
私が日々、意識していることがある。 それは、明日以降の自分のために、今日できることを楽しんでやっておくということ。
オンでも、オフでも。 仕事でも、暮らしでも。 明日必要になりそうなこと、お金、時間(余裕)、もの。 それらを、今日のうちに用意しておく。
たとえば—— 明日着る服を考える。 バッグに何を入れておこうかと想像する。 寒くなるから、ファブリック類を見直してみる。 明日出かける予定があるから、ロールキャベツを今日のうちに仕込んでおく。
そんなふうに、未来の自分が心地よく過ごせるように、 今日の自分がそっと手を差し伸べる。
多くの人も、きっと自然にやっていることかもしれない。 でも、私の場合は、行動の多くが“未来の準備”に向いている気がする。
そして、何より大切なのは—— その準備の時間を、楽しむこと。
明日を想像しながら、 どんな服が気分に合うかな? どんな香りの柔軟剤が心地いいかな? どのタイミングで動けば、無理なく過ごせるかな?
そんなふうに、ぼんやりと未来を思い描きながら、 コンセプトを考え、費用や時間を見積もり、選択肢を並べて、 実行方法とタイミングを組み立てていく。
それは、ただの段取りではなくて、 未来の自分に贈る、ちいさな思いやり。
年齢を重ねたからこそ、 こういう“先回りの楽しさ”を、 ようやく味わえるようになってきた気がする。
明日の私が、 「ありがとう」と微笑んでくれるように。 今日の私は、静かに準備を楽しんでいる。















