コラム スキャンスナップ終活写真整理 写真をめくると、人生が微笑む 2026年5月30日 今日は、終活のひとつ……と言いたいところだけれど、実際には「場所を開けたい」という現実的な理由で、紙の写真の整理をした。 棚を開けてみると、場所を取っているのはやっぱり昔の写真たち。アルバムの重さも、写真の厚みも、時代そのものが詰まっている。 これをデータ化しようと思って、以前からホワイトボックスとスマホスタンドを買っ... うらやすうさぎ
コラム 副業ペットシッターWell being 私にとってのWell-beingが、シッターという形になった 2026年5月28日 「子どものころ、卒業文集に“ペットショップをやりたい”と書いた。」 そんな小さな夢を持っていた私が、長い時間をかけてぐるりと一周して、 ようやく“動物と関わる仕事”に戻ってきた。 あの頃は、生体販売というものに違和感を覚えるようになって、 じゃあ獣医さんはどうだろう、と考えた時期もあった。 でも、きっと研究や専門的な学... うらやすうさぎ
コラム 歩幅 カメさんの道づくり 2025年10月17日 今日はカメさんのお話です。 森のはずれに、毎日少しずつ道を作るカメさんがいました。 誰も気づかないくらい、ゆっくりと、でも確かに進んでいくその姿に、森の仲間たちはいつしか安心を覚えるようになりました。 ある日、カメさんは道づくりをやめることにしました。 理由は、風の向きが変わったから。 「このまま進むと、風に押されて、... うらやすうさぎ
コラム 言葉の重さ待つやさしさ気づく力 「しごとって、だれかのためにすること?」 2025年10月16日 ある朝、森の郵便屋さんのネズミくんは、小さな手紙を届けに出かけました。 手紙には、たったひとことだけ。「ありがとう」 ネズミくんは考えました。 「この言葉を、どうやって運ぼう?」 風が強い日も、雨が降る日も、ネズミくんは手紙を濡らさないように、そっと葉っぱで包みました。 それは、ただの配達じゃなくて、気持ちを運ぶおしご... うらやすうさぎ
コラム 名前のない気持ち詩 言葉にならない気持ちの、根っこを探して 2025年10月15日 会社での会話は、まるでボールドのゴシック体で書かれた文章を読み合わせているようだった。 ストレートで、率直で、効率的。 それが好まれる空気の中で、私はふと立ち止まっていた。 会話って、本当にそれだけでいいのかな。 言葉の奥には、背景があって、奥行きがあって、沈黙やふとためらう表情にすら意味を持っている。 それは、去年取... うらやすうさぎ
コラム 銀杏並木 秋の風が運ぶ記憶 2025年10月14日 秋の風が頬をかすめた瞬間、遠い記憶がふと立ち上がった。 それは、前に住んでいた家の近くにあった銀杏並木。 黄色い葉が風に舞うあの道を、私はよく歩いていた。 あの頃は、派遣社員から正社員に切り替えてもらったばかりで、 仕事も生活も、何かに縛られることなく自由に感じられていた。 銀杏の葉がひらひらと落ちる様子が、まるで「こ... うらやすうさぎ