
これまで、私の会社員人生で心に残っている4人の上司について書いてきました。 タイプも性格も、指導の仕方もまったく違う4人。 でも、改めて読み返してみると、ひとつの共通点が浮かび上がってきました。
それは コミュニケーション力 です。
🧩 ビジネスには多様なスキルがあるけれど…
ビジネスの世界には、 段取り力、エクセルのスキル、問題の本質を見抜く力、 一見すると“コミュニケーションとは関係なさそうなスキル”がたくさんあります。
でも、どんなスキルも、 最終的には誰かに伝え、共有し、動いてもらうために使われる。
つまり、 どんな専門性も、コミュニケーションという器に注がれて初めて意味を持つのだと、 今になって強く感じます。
🌿 4人の上司に共通していた「伝える力」
振り返ると、私が尊敬した4人の上司は、 それぞれ違う形で“伝える力”を持っていました。
- やさしい日本語で、上層部の意図をかみ砕いて伝えてくれる上司
- 部下の言いたいこと、自分が伝えたいことを図示化して理解を深める上司
- 男気をもって、筋の通らないことには上層部にも意見をぶつける上司
- 厳しい指導の裏に、私の成長を見据えたメッセージを込めていた上司
伝え方は違っても、 どの人も“相手に届く言葉”を持っていた。
そしてその言葉は、 私の中に今も残り、働き方の軸になっています。
🌱 コミュニケーションは「人を育てる力」
コミュニケーションというと、 話し上手・聞き上手というイメージが強いけれど、 4人の上司を思い返すと、それだけではないと気づきます。
- 相手の立場を理解する力
- 必要な情報を選び、整理し、届ける力
- ときに厳しく、ときにやさしく、相手の成長を願う姿勢
- 言葉の裏にある“意図”を伝える力
これらすべてが、コミュニケーションの一部。
そして私は、 その4人の上司のもとで、 ゆっくりと、でも確実に育ててもらっていたのだと思います。
🍄 最後にひとこと
会社という場所は、
ただ仕事をするだけの場所ではなく、 人が人を育てる場所でもある。
4人の上司とマネージャー、リーダーから受け取ったコミュニケーションの力は、 今の私の働き方にも、これからのキャリアにも、 静かに息づいています。

















