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災害に備えるということ——あの日の記憶と、今日の選択

一昨日の地震を受けて、 「今後一週間は、同じ規模か、それ以上の地震が起きる可能性がある」 という注意喚起が出されました。

「それ以上の規模」—— その言葉が、心に引っかかって離れません。

👟 今日の服装は、パンツとスニーカー

今朝、私はパンツとスニーカー、リュックを背負って会社へ向かいました。 もしものとき、長い道のりを歩くことになるかもしれない。 そう思ったからです。

朝、目が覚めたとき、ふと考えました。 「明日の朝も、同じように目覚められるだろうか」 そんなふうに思ったのは、久しぶりでした。

🌊 311の記憶が、まだ胸にある

あのときのことを、私は忘れていません。 2011年3月11日。 テレビの映像、止まった電車、つながらない電話、 そして、胸の奥にずっと残っている、あの不安と無力感。

だからこそ、「備える」ということが、 どれだけ自分や大切な人を守る力になるかを、私は知っています。

🎒 今、できることを静かに整える

  • スニーカーで出勤する
  • リュックにモバイルバッテリーと水を入れる
  • 家族と連絡手段を確認する
  • 非常食や懐中電灯の場所を見直す
  • 心の準備を、少しだけしておく

どれも大げさなことではないけれど、 「何もない日常」を守るための、小さな祈りのような行動です。

🌅 明日も、同じ朝が来ますように

災害は、いつも突然やってきます。 でも、備えることで、少しだけ心が落ち着く。 少しだけ、明日を信じられる。

今日のこの静かな朝が、 明日も、明後日も、変わらずに続きますように。

備えることは、恐れることじゃなくて、暮らしを守る優しさかもしれないです。

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