
確定申告の季節がやってきました。 今年は、いつもより少しだけ深く、自分の帳簿と向き合ってみようと思いました。
最初は、ただの「作業」のつもりだったんです。 でも、いざ始めてみると、あれ?工具器具備品が消えてる? 減価償却ってどうやって処理するの? 事業主貸がマイナスってどういうこと? …と、まるで霧の深い森に迷い込んだような気分。
それでも、ひとつひとつ調べて、考えて、時には誰かに聞いて、 少しずつ霧が晴れていく感覚がありました。
中でも悩んだのが、開業前に購入したソフトの扱い。 「開業費」に入れていたけれど、金額が大きくて、これって税務署の人にどう見えるんだろう?と不安になって。 いろいろ考えた末に、「機械装置等」として5年かけて減価償却することにしました。 その方が、事業の成長と一緒に費用をならしていけるし、何より自分の気持ちがすっきりしたんです。
結果として、初年度は赤字。 でも、それも含めて「これから5年かけて育てていくんだ」という覚悟の表れだと思っています。
帳簿って、ただの数字の羅列じゃないんですね。 自分がどんなふうに歩いてきたか、どこに向かっているのか、 静かに、でも確かに語ってくれるものなんだと、今回あらためて感じました。
まだまだ分からないことも多いけれど、 「数字を追うの、嫌いじゃないかも」と思えたこの気持ちを大事に、 また明日から、少しずつ進んでいこうと思います。















