
1. なぜ評価制度が働き方改革の“核心”なのか
どれだけ自由や多様性を認めても、評価制度が旧来のままでは、すべてが形だけで終わってしまいます。
一般事務の仕事は特に、
- 数字で成果を示しにくい
- チームで支え合う構造が多い
- “見えない貢献”が多い
- 気が利く人に負荷が偏りやすい
こうした特徴があります。
だからこそ、評価制度を変えない限り、誰かが損をし続ける構造は変わりません。
2. 私の提案:
「自分の仕事」+「助けた仕事」で評価する
一般事務の本質は、 自分の担当業務をこなしながら、周囲を支えること。
しかし従来の評価制度は、“自分の担当業務”しか見ていません。
その結果、
- 代替対応をした人
- 困っている人を助けた人
- チームのために動いた人
こうした人たちが 評価されずに終わる という不公平が生まれます。
だから私は、 「自分の仕事」+「助けた仕事」 の両方を評価する仕組みが必要だと考えています。
3. “助けた仕事”は自己申告制にする理由
「助けてもらった側に書いてもらえばいいのでは?」 と思うかもしれません。
でも実際には、
- 言いづらい
- 忘れられる
- 目立つ人だけが得をする
- 気が利く人だけが損をする
こうした歪みが必ず生まれます。
だからこそ、 助けた仕事は自己申告制 が一番公平です。
そして評価は、
- 量(どれだけ助けたか)
- 質(どれだけ効果があったか)
この2軸で見れば、過不足なく評価できます。
4. 相対評価のデメリット
これは私がずっと感じてきた違和感です。
一般事務は成果が数値化しにくいのに、 さらに 「一定数は悪い評価」「一定数は良い評価」 と決められる。
これでは、
- 全員が頑張っても誰かが必ず“悪い評価”になる
- 仕事内容が違うのに比較される
- 体調や家庭環境の揺らぎが不利に働く
- “助ける側”が評価されにくい
- 評価が「運」や「印象」に左右される
こうした不合理が生まれます。
相対評価は、 成果が見えにくい職種ほど不公平が大きくなる。
一般事務はまさにその典型です。
自分はどれだけ頑張っても上のクラスにはあがることができないというモチベーションの低い層を産んでしまう。
5. だからこそ、絶対評価+貢献評価が必要
私が提案したいのは、
- 自分の仕事
- 助けた仕事
- チームへの貢献
- 属人化を減らす行動
- 仕組み化・再現性
- 自由を使いやすくする行動
こうした “組織を強くする行動” を評価する仕組みです。
これは相対評価の欠点を補い、 一般事務の実態に合った評価方法だと思います。
6. まとめ:評価制度が変われば、働き方は本当に変わる
評価制度が変わらない限り、働き方改革は表面だけで終わります。
一般事務の評価は、 「自分の仕事」+「助けた仕事」で見るべきです。
相対評価ではなく、 組織を支える“貢献”を正しく評価する仕組みへ。

















