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絶賛・有休消化中。

いろいろ思い悩んだ末、転職することを決めました。 今の会社は雰囲気がよく、とても働きやすい場所でした。離れるのは正直寂しいです。

ただ、通勤に往復3時間近くかかっていて、その時間がだんだん負担になってきました。 「疲れる」「もったいない」という気持ちに加えて、もし会社にいるときに大地震が起きたら帰れなくなるかもしれないという不安もありました。

退職は“定年扱い”という形です。 それで十分だと思っています。 よくここまで働いたな、と自分でも思います。

2018年7月から勤務して、8年あまり。 本当に皆さんにはお世話になりました。

新しく入ってくる方は「少しでも早く会社に慣れてお役に立てるよう頑張ります」と口をそろえて言いますが、私はどうだったのかな……と、ふと不安になることもあります。

でも、自分なりに精いっぱい向き合ってきたのは確かで、やり残した感はありません。

10月末で退職し、今は有休消化中です。 11月からは近所でパート勤務をする予定です。 そうしたら自由に休むことも難しくなると思うので、今のうちに「やりたいこと」をかなえておこうと決めました。

その一つ。先週末は、高松へ一人旅をしてきました。 あこがれだった瀬戸内海。島めぐりを楽しんできました。

一番のお目当ては、飛び猫で有名な佐柳島。 高松から特急で30分ほど、そこから歩いて20分ほどの港からフェリーに揺られて到着。 島に着くと、猫さんたちが「にゃぁにゃぁ」とお出迎えしてくれました。

お土産屋さんなどは特にない、飾られていない素朴な島。 あちこちで猫さんたちが気ままに歩いたり、日向ぼっこをしたりしていました。 なついてくれる子もいて触れ合っていたら、蚊が大量に寄ってきてしまい、慌てて隣の港までのんびり歩きました。 ここの猫さんたちは去勢されていませんでした。

次に、猫島として有名な男木島へ。 こちらは島の猫さんがすべて去勢されているとのこと。 同じ島でも考え方が違うのだなと、しんみり。

男木島には観光客向けのお店やカフェが数件あり、海を眺めながらのんびりお茶をしてきました。

高松は観光にとても便利な街でした。 空港からはリムジンバスで約1時間ほどかかりますが、高松駅周辺にはホテルが集まっていて、瀬戸内海の島々へ向かうフェリー乗り場もすぐ近くにあります。

到着した日は、ホテルに荷物を預けてそのまま小豆島行きのフェリーへ。 旅の始まりから、瀬戸内の海風を感じることができました。

今回泊まったのは JRクレメントイン高松。 隣にある「JRホテルクレメント高松」よりグレードは控えめですが、アメニティが豊富で、エレベーターはカードキーをかざして階を選ぶ方式。 タオルもしっかりしていて、1階にはセブンイレブンもあり、私には必要十分なホテルでした。 (間違えて、チェックインにうっかり「クレメント高崎」に行ってしまったのは内緒です……)

旅の楽しみのひとつは、やっぱり食。

初日の夜は、生け簀のある海鮮料理のお店へ。 かんぱちのお刺身、タコの炙り焼き、そして梅酒ソーダ。 どれも本当に美味しくて、旅の疲れがすっと抜けていきました。

二日目の昼は、もちろん讃岐うどん。 食べログで評価の高いお店に行ってみたところ、想像以上に歯ごたえのあるおうどんで、シラスと海苔がたっぷり。 しかもその日最後の一皿だったそうで、ありがたく味わっていただきました。

夜は、ホテルクレメント高松の20階にあるフレンチレストランへ。 お目当てはオリーブ牛。 実際にいただいてみると、オリーブ牛ももちろん美味しかったのですが、その前に出てきた鯛のローストに添えられたソースが驚くほど美味しくて、印象に残りました。 鯛も新鮮で歯ごたえがあり、東京でいただくディナーよりもずっとお手頃だったと思います。

最終日は朝から栗林公園へ。 花園亭でいただいた朝がゆ定食は、お茶で炊いたおかゆで、醤油でも塩でもない、やさしい味。 「こういう味のごはんもあるんだな」と思いながら、ゆっくり味わいました。 園内では冷たいお抹茶もいただき、静かな朝の時間を楽しみました。

瀬戸内の旅は、どの瞬間も心がふっと軽くなるような時間でした。 新しい生活に向けて、また一歩進めそうです。

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